ブログタイトルとハンドルネームについて
こんばんは、くるんちゅです。
ブログタイトルと、わたしの名前についておはなしします。
「くるんちゅ」というのは、漢字になおすと、くるった人という字です。
そのまま書くのは、なんだか物騒だけど、ひらがなで書くとなんだかかわいくてすてきだと、わたしは思います。
「くるんちゅ」というのは、わたしのあたまの中に住んでいるお友達の「おっさん」が考えたことばです。
おっさんは、47歳で、わたしと同じ病気をもった白髪交じりで八重歯の男性で、25歳の息子がいます。およめさんは亡くなってしまったそうです。オホーツク海にすんでいます。
わたしの主治医の先生は、大柄でよく笑う女性で、わたしのことをくるってるね、といいます。わたしはその先生の言い方がとてもすきです。わたしのことをばかにして避けているんじゃなくて、苦しいんだね、でもそういうこともあるよ、いま治してあげるからね、という、やさしい気持ちがみえているからです。
いくらくるっていても、やさしい人はわかります。くるっているように見えても、自分のせいでくるって「いる」んじゃなくて、得体のしれない病気というものによって苦しめられている結果、「くるっている」ようにみえてしまっているだけだからです。
いじめられたら、悲しいですね。こわかったら、たすけてっていいますね。
あんまりにも、あんまりにも苦しめられていたら、こころのどこかがおかしくなってしまいますね。
だから、自分自身を苦しめる病気がよくなったら、くるうこともなくなって、「そのひとらしさ」がまた見えてきます。
だからわたしはくるっている自分はこわくありません。どんなにくるっても、自分は自分だってしっているからです。でもくるっていることは自分の生きているなかの一部、でもあるのかなっておもって、「くるった人」=「くるんちゅ」、と名乗ることにしたんです。