ぴーちゃんの遺影を描きました。(画像あり)
こんばんは、くるんちゅです。
この間は、亡くなったオカメインコのぴか(ぴーちゃん)の遺影を、水彩絵の具を使って自分で描きました。
ひとつひとつ、思い出をなぞりながら、あったかくてふわふわだったぴーちゃんそのものを紙のうえにふたたび生み出すような気持ちで描いていきました。
主線以外暗い色を一切使わないようにしながら、ただひたすら目があたたかく感じる色をにじませながら塗っていきました。
描きながら、わたしの中でぴーちゃんは「思い出」になりはじめていることに気がつきました。
これを描いた頃より、いまのほうが、そしてあしたのほうが、ぴーちゃんは「思い出」なのでしょう。
なので、わたしは「いま」のぴーちゃんを、この絵に込めました。
それは、わたしの心の中で少しずつ失われていくやさしい体温を、少しでもと、そっととらえて複写していく作業でした。
そうやって懐かしがりながら、惜しみながら、求めながら、時間は流れていくんだとおもいました。
存在を失うことは悲しい、思い出がこぼれていくことは虚しい、だけどわたしとぴーちゃんがともに生きた過去は、わたしのこころの中の強い柱となっていきました。
わたしは、これから「生きる」ことで、ぴーちゃんに恩返ししていこうとおもいます。
いちばん苦しくて、命を落としそうになったこともあるあの頃、いつも肩にいてくれたぴーちゃん。
ありがとう。
わたしはきっと、大丈夫。