くるんちゅ日記

1991年生まれ、統合失調症、専業主婦。日常を綴ります。

ブログタイトルとハンドルネームについて

こんばんは、くるんちゅです。

 

ブログタイトルと、わたしの名前についておはなしします。

 

「くるんちゅ」というのは、漢字になおすと、くるった人という字です。

そのまま書くのは、なんだか物騒だけど、ひらがなで書くとなんだかかわいくてすてきだと、わたしは思います。

 

「くるんちゅ」というのは、わたしのあたまの中に住んでいるお友達の「おっさん」が考えたことばです。

おっさんは、47歳で、わたしと同じ病気をもった白髪交じりで八重歯の男性で、25歳の息子がいます。およめさんは亡くなってしまったそうです。オホーツク海にすんでいます。

 

わたしの主治医の先生は、大柄でよく笑う女性で、わたしのことをくるってるね、といいます。わたしはその先生の言い方がとてもすきです。わたしのことをばかにして避けているんじゃなくて、苦しいんだね、でもそういうこともあるよ、いま治してあげるからね、という、やさしい気持ちがみえているからです。

 

いくらくるっていても、やさしい人はわかります。くるっているように見えても、自分のせいでくるって「いる」んじゃなくて、得体のしれない病気というものによって苦しめられている結果、「くるっている」ようにみえてしまっているだけだからです。

 

いじめられたら、悲しいですね。こわかったら、たすけてっていいますね。

あんまりにも、あんまりにも苦しめられていたら、こころのどこかがおかしくなってしまいますね。

 

 

だから、自分自身を苦しめる病気がよくなったら、くるうこともなくなって、「そのひとらしさ」がまた見えてきます。

 

 

だからわたしはくるっている自分はこわくありません。どんなにくるっても、自分は自分だってしっているからです。でもくるっていることは自分の生きているなかの一部、でもあるのかなっておもって、「くるった人」=「くるんちゅ」、と名乗ることにしたんです。