超私的 24歳専業主婦が選ぶ 晩夏から初秋にききたいスピッツの音楽
こんにちは、くるんちゅです。
わたしはいつもおうちのパソコンで気分にあった音楽をかけながら作業しているのですが、この記事をかいている今現在(きょうの午後二時頃)のわたしは、スピッツをききたい気分です。
微妙な季節、ですが、スピッツには季節をあらわす繊細な曲がたくさんありますので、「これを聴いて季節を感じたい」というかたにおすすめをピックアップしてみたいとおもいます。
それでは、どうぞ^^
(youtubeはあまりご本人の曲がないのであえてほとんど載せませんでした。中古で安く売っているばあいも多いので、きになるかたはご検討ください。)
晩夏編
1.サンシャイン
まず、イントロの透明な倦怠感、とでもいいましょうか、晩夏のすこし暗くなるのがはやくなってきた昼下がりの空をイメージさせるような繊細な雰囲気作りが、絶妙です。その音に、草野さんの透明な声が、詞が、透明感を上乗せするように入ってきて、おもわず窓を開けて晩夏のすこしぬるいけどかわきはじめてきた、なんともいえない特有の空気を吸い込みたくなります。
最初は「地味だな」とおもうかたもいらっしゃるかもしれませんが、2回ほどきいてみると、心にすとんと落ちてほわほわっと、とどまるようで、何度もききたくなってしまうでしょう。
2.遥か
こちらも透明感がある曲です。高い位置で浮遊したような音が、不安定な詞をあらわしているようですが、わりによく動くベースでアクセントを添えて厚みを出しているので全体としてまとまりがあります。そして、なによりも詞のことばえらびが絶品です。美しい音を一切汚さない、草野さんの繊細な魂から紡ぎ出されたことばたちが、完全に曲と一体化していて、まるでこの曲があらわす「漠然とした、不安定で美しいなにか」が目の前にみえてくるようです。
こちらに収録されています。
初秋編
1.稲穂
軽快なギターから入る軽快な曲です。
美しく実る稲穂に、青い春を重ね、スピッツらしい言葉選びでたのしくせつなく歌い上げます。どこまでも続く夕焼けの田んぼを、友達や恋人とドライブしながらききたい曲です。
マニアのかたは、詞を深読みして「爽やか青春」だけではない別の顔をさぐってみるのも面白いかもしれません^^
こちらに収録されています。
2. SUGINAMI MELODY
すこしだけふしぎで、すこしだけたのしい、童話の世界をイメージさせる曲です。元森ガールのわたしのようなかたは、絶対すきです(笑)
そして詞も、ちょっとふしぎな観察眼から紡ぎ出された、独特の世界観をもっています。
森のある公園を歩くこと、木漏れ日、つづく石畳、そして蔦におおわれたレンガの洋館、そんなものをイメージさせます。
こちらに収録されています。
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厳選したのですくないですが、いまの季節、もしよかったらいかがでしょうか^^
ではでは♪(^艸^)