関西人旦那と江戸っ子嫁と、京風あら汁の鯛づくし晩御飯
こんばんは、くるんちゅです。
久々の関西人旦那と江戸っ子嫁シリーズです。
昨日は、だんなさんと夕涼みがてらお魚屋さんにお刺身を見に行きました。
お刺身といえば、関西と関東で呼び方がちがうそうですね。
関西では、普通のお刺身でも、お造りと呼ぶとだんなさんはいっていました。
ですが、わたしの周りでは、刺身は刺身、お造りという言葉は日常的にはほとんど使わず、あえてお造りというならば「姿造り」を指すことがほとんどです。
ですので、だんなさんが「お造り食べたい」といったときわたしは「えっそんな豪華なものうちで食べるの?」と思って、聞いたら普通のお刺身を指していた、ということが過去にありました(笑)
ちなみに現在は、わたしもだんなさんも、お刺身を「お刺身」と呼び、姿造りを「お造り」と呼ぶことになってきています。
というわけで、今日はお魚関連のかんたんレシピです。
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魚屋で魚をさばいてもらうときは、あらも一緒にもらってくる
わたしのおうちの近所には、おいしいお魚をまるごと並べているお店があるのですが、いつもそこでお魚をさばいてもらうときは、希望すればタダでもらえる「あら」も必ずもらってきます。
他のお店でも、あらは希望すればタダか、あらだけ個別で買う場合でも、二人分130円ぐらいで買えるとおもいます。お得です^^
そして、そのあらで一品、「あら汁」をつくって食卓に並べるのです。
あらは、だんなさんの好きな関西風に、京都の西京味噌で煮ます。そうすると、彼の「京都のおばあちゃんがつくってくれた味」になるそうです。
ではでは、レシピです♪
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かんたん時短で安くておいしい 京風あら汁の鯛づくし晩御飯
*材料*(二人分)
さばいた鯛(刺身) 一匹(500円ぐらい)
あら (0円)
水 コップ二杯くらい
※だしは入れません。西京味噌とあらから出るシンプルで繊細な風味で勝負です。
西京味噌は、こちらがおすすめです。お上品な甘さがあります。
*作り方*(刺身は切るだけなのであら汁のみ)
・あらと水と西京味噌だけで普通に味噌汁をつくります。日本酒を入れても良いです。
- あらと水を鍋に入れ煮立たせる。
- 一旦火を止め味噌を溶き入れる。
- 弱火ですこし長く煮る。あくをしっかり取りながら味見をして、あらのだしが出ているか確認し、味噌で味を整えたら…
*完成!!*
西京味噌のほんのりとした甘さが鯛だしと合わさって、なんともいえないお上品な風味です。
材料はシンプルですが複雑な味がします。
あらは骨がおおく食べるところもあまりないので、汁そのもの風味をたのしむようにして味わいましょう。
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今回は、だんなさんがお刺身を切る&盛り付け係、あら汁がわたしと、役割を分担してお料理しました。
ふたりでお買い物にいってお魚をえらんで、ふたりでお料理をする時間も、なかなかよいものです。
(野菜が写っていませんがちゃんと食べたので栄養バランスの点はごあんしんくださいませ。)
↓関西人旦那と江戸っ子嫁シリーズの、過去記事です。↓
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いかがでしたでしょうか。
今日の夕飯はトッポギなので、はりきって作ります♪
ではでは。^^